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積み木の形

積み木で遊ぶことを考えた場合、「形」も重要です。
通常の積み木セットでは、円柱、直方体、半円柱、四角柱などがバラバラに少量ずつ入っています。箱に入っているぶんには賑やかな積み木セットでよいのですが、実際に作品を作ってみると具合がよくありません。この原因は、形にあるのです。いろいろな形のものが少量ずつ入っているので、何かを作っていると必要な形がなくなり「もう1つ同じのがあれば、いいのになぁ」ということになってしまうのです。
積み木の色でも述べていますが、初めから大量の積み木を揃えれば解決しますが、なかなかそこまではできないものです。
そこで提案したいのが、同じ形を揃えていくということです。特に、3~4歳まではいろいろな種類の積み木があっても使いこなすことができません。それならば同じ形の積み木でいろいろなパターンを作れるようになることが後々積み木遊びを広げていく意味でも有効なのです。また、そうやって同じ積み木で遊びが広がることが積み木遊びの醍醐味ともいえます。

基本はレンガ積み木
積み木で遊び込んでいくとわかりますが、積み木遊びにおいて一番使えるのが直方体の積み木です。横に伸ばすにも、上に伸ばすにも一番便利だからです。直方体の積み木をを組み合わせればたいていのものは作れてしまいます。また、直方体はその組み合わせで、積み木を横に2つ並べたものと、積み木を縦に重ねたものを比べて、大きさ(体積)が同じにできる、ということで遊ぶにも一番都合が良いともいえます。
ですから、後々のことを考えた場合、直方体をたくさん揃えたほうがよいでしょう。

次に立方体
いわゆるサイコロ積み木です。立方体の積み木は形の基本なので、これを基本という人もたくさんいます。確かにその通りで学習的な意味での形の基本としては立方体なのですが、実際に積み木遊びをすると縦に積むにも横に伸ばすにも立方体では限界があります。積み木遊びは、結果として学ぶことが多い遊びですが、あくまでも楽しむことが大切です。そういう意味では、まず直方体の積み木、次に立方体です。
いずれにしても、どちらも基本であることには違いありません。直方体の積み木遊びにある程度慣れたら、早い段階で立方体を加えるとよいでしょう。


長い直方体
あとは「量」の項でも記していますが、長い直方体(2倍体、3倍体)は必ず必要になります。できれば、30センチくらいの長さのものがたくさん欲しいところです。それによって空間を作ることができ、積み木遊びが断然ダイナミックになります。

私の感覚では、積み木の長さが2倍になると4倍、3倍になると9倍という感じで、積み木が長くなればなるだけ、積み木遊びの醍醐味が味わえることができます。直方体や長い直方体(柱)は人類が発明した構造物を作るための最高の道具といわれており、物を作ったり、大きな空間を作るには最適な形であり道具なのです。


飾り用に半円・三角形
積み木遊びでは、ほとんどのものが上記3種類の積み木で作れます。ですから、他の形の積み木は最後まで必要ありません。むしろ、与えないほうがよいかもしれません。というのは、四角形の積み木をキチンと使いこなしていないうちに、他の形の積み木を与えるとそれ以上積めなくなるからです。
例えば、直方体の積み木を積んだ後、三角形の積み木を積んでしまうとそこからは上にも横にもつながらなくなります。そこで積み木遊びの広がりが止まってしまうのです。ですから、基本形の積み木で充分に広がる積み木遊びを理解した上で、最後のデコレーションとして半円や三角形の積み木を与えるのが望ましいといえます。

いろいろと勝手なことを述べましたが、いずれにしても積み木遊びに「これが正しい」ということは存在しません。楽しく遊べればいいわけですし、子どもの状況を見ながら判断していけばよいのです。積み木で遊ぶうちに、作品も大きく複雑なものになっていきます。積み木遊びの醍醐味はそこからです。その段階になると少量の積み木では成立しませんから、少しずつ量を増やしていけばよいのです。

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