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積み木の選び方・遊び方         

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積み木の基尺(サイズ) アーカイブ

2007年03月02日

積み木のサイズ(基尺)

「積み木に興味を持ったきっかけ」で述べていますが、積み木が高く積めるかどうかは基尺にかかっています。積み木選びのポイントには「基尺」の他に「精度」「形」「色」「面取り」「量」がありますが、この基尺が最も重要です。

で、基尺って何でしょう?
一般的には馴染みのない言葉ですが、基尺(きじゃく)とは、その積木の基本となる寸法を意味します。具体的には、積木セットの一番小さい立方体の1辺の長さを指します。この考え方の積み木は幼児教育の祖といわれるフレーベルが作ったといわれています。
フレーベルは「子どもは必然的な順序にしたがって発達するべきである。遊びの中で、興味をもったものを正しく理解し、自由に表現させていくためには、形や、色や数のことを正しく認識させなければならない」と考えました。

で、そんな難しい話はおいておきまして、積み木の基尺はメーカーによってバラバラで3センチ、3.3センチ、3.5センチ、4センチ、4.5センチ、5センチと私が知っているだけでも6種類あります。その積み木の立方体の一辺が30㎜なら30㎜基尺、40㎜なら40mm基尺と呼びます。40mm基尺の積み木の立方体は40×40×40、直方体は40×20×80、四角柱(2倍)40×40×80となり、どんな積み方をしても最終的には高さが揃うことになります。

我が家では、もともとKAWAI、ハバ、あとよく分からないメーカーのものと3種類の積み木がありました。それぞれの基尺が揃っていないので一緒に遊ぶことはできなかったのです。
基尺がバラバラですと、きっちり積んでいってもずれが生じ、その結果高く積めません。ですから、積み木を選ぶときは基尺を必ず揃える必要があるのです。

では、「結論として何センチ基尺の積み木を揃えればいいの?」
人それぞれ考えがあるので難しいところですが、我が家では4センチ基尺に決めて揃えていきました。
その理由は

1、 机においても床においても程よい大きさである
一般的に大きい基尺の積み木は床用、小さい積み木は机の上用、といわれます。2種類揃えていけば解決する問題ですが、それであれば4センチ積み木にに統一して数量を増やしたほうが効率的といえます。

2、 クーゲルバーン(ハバ社)との組み合わせ
あえて、商品名を出しましたが、積み木だけで遊ぶのであれば問題ないのですが、「ビー玉の道を作り転がして遊ぶ」という楽しみ方があるんですが(コレが結構楽しい)そのレールは僕が知っている限り2社(ハバ社「組み立てクーゲルバーン」、ヒルバック社「スカリーノ」)あって、両方とも4センチ基尺なのです。だから、同じ4センチ基尺の積み木ならば、組み合わせられると考えたのです。

3、 ヨーロッパの積み木との互換性
ハバ社、アウビスブラン社など、ヨーロッパの積み木には4センチ基尺のものが多く、一緒に遊べると考えました。特にこの2社の積み木には他にないものがあります。例えば、アウビスブラン社の屋根のパーツは綺麗で積み木で町を作ったときにヨーロッパの街並みのようで、遊びが広がります。

人によってそれぞれ考えがあるでしょう。だから、何が正しいともいえませんし、否定もできません。実は私は、和久洋三先生の童具館の積み木セットも持っています。童具館の積み木は4.5センチ基尺で、積み木としてはすばらしい製品です。童具館のモザイクとかビーズとかすべて童具館で揃えるというのならそれも「あり」です。

ただし、童具館の積み木は価格も高いので数量を増やすときは覚悟が必要です。
そういったわけで、我が家には3センチ、3.5センチ、4センチ、4.5センチ、5センチの基尺の積み木がありますが、4センチ基尺の積み木が中心になっています。